TeatroRaffinato

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Teatro Raffinatoとはイタリア語で「洗練された劇場」という意味。

ベーシストであり数多くのアーティストのプロデュースを手がける下野ヒトシとT-SQUAREの元フロントマン宮崎隆睦がボストンのバークリー音楽院で出会い、それぞれの多岐に渡る音楽活動を経て2010年に結成。

クラシック、ジャズをベースにしたボーダレスな音楽は、サウンドの象徴とも言えるストリングスをフィーチャーしたアンサンブル、下野ヒトシの奏でるボトム、宮崎隆睦の歌心溢れる旋律、それらが融合し繊細で美しくラグジュアリーでマチュアなサウンドを創造、大人のリスナーを中心に多くのファンから支持されている。

これまでにリリースされたアルバムとシングルは、それぞれが様々なアートとのコラボレーションを実現した意欲作で、その高いクオリティは音楽関係者のみならず各方面から高い評価を得ている。

セカンドアルバム「equals beauty～イコールズビューティ」では、新進気鋭の若手映画監督、廣原暁監督とのコラボレーションによる短編映画「小さな思い出」を収録。この短編映画は米国アカデミー賞公認アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル＆アジア2014」のミュージックショート部門にノミネートされるなど注目を集める作品となった。

また、同アルバム収録曲「Full House」は、2015年4月よCROSS FMの人気番組「霧島酒造 presents　POCKYのK’s WAVE」のテーマソングとしてOAされている。

2016年には、写真家ハービー・山口氏が監

督、撮影をした熊本県和水町のショートフィルムの音楽を下野ヒトシが作曲、Teatro Raffinatoがプロデュース。

温かく優しい映像に寄り添う音楽が注目されている。

また同年9月には、国の重要文化財である熊本県山鹿市にある八千代座にて熊本復興音楽プロジェクトがんばれ熊本音楽会を企画開催、今年9月には第2回の開催が決定している。

そして、Teatro Raffinatoのコンサートは「定期演奏会」と銘打ち、「音楽で世界旅行をしましょう」をテーマにアートコラボなどを交えつつ創造空間を演出、公演毎に大きな反響を呼んでいる。

これまでに日本を代表するイラストレーター宇野亜喜良氏とのコラボレーションでTeatro Raffinatoをイメージしたオジリナルデザインを描き下ろし、スペシャルチケット、グッズとして展開。

写真家ハービー・山口氏とのコラボレーションによるスペシャルチケット、会場ロビーでの写真展などを展開した。

また、通常のコンサートの他に「Salon Concert～サロンコンサート」も企画している。

ギャラリーなどの特別な空間で、アコースティック編成での演奏、そして下野ヒトシが提供するワインセレクションと食のアミューズ、宮崎隆睦が提供する季節にあったコーヒーと紅茶のサーブもSalon Concertの魅力の一つとなっている。そして、2017年8月30日には待望の3rdアルバム「Page One」をリリース。このアルバムはメジャーレーベルからの初のリリースとなる。

今後も様々なアートとのコラボレーションを実現し、Teatro Raffinatoならではの上質な音楽を斬新に発信していく。

ベース、作編曲

6歳からピアノ、14歳からベースを始め17歳からプロとしての活動を開始。

その後、米国ボストンのバークリー音楽学院へ入学のため渡米。

アメリカでの音楽活動を経て帰国後、国内外のアーティストのレコーディングやツアーに多数参加。

また、演奏だけにとどまらず倖田來未、佐藤竹善、JUJU、鈴木雅之、松下奈緒等、数多くのアーティストのプロデュースや作編曲に携わり、映画音楽、CM、ラジオやスポーツリーグのテーマソング、企画アルバム等も手がける。

ポップス界でのヒット作品も多いが、オーケストラを巧みに操り、クラシック、ジャズ、映画音楽までボーダレスに音楽を創り出すマルチミュージッククリエイターである。

サックス、フルート、作編曲

8歳からピアノ、13歳からSAXを始め、16歳には地元のジャズクラブ等で活動を開始。

大学卒業後に渡米、米国ボストンのバークリー音楽院在学中にナタリーコール、ナットアダレイと共演。

ニューヨークで T-SQUAREに出会い、帰国後 1998年にT-SQUAREに加入。

それまでの間にもボズスキャッグスのジャパンツアーや国内アーティストのツアーに参加。

2000年にT-SQUARE脱退、ソロとなる。

2006年ポニーキャニオンより初のソロアルバム "Nostalgia"をリリース。

パワフルかつ歌うように伸びやかな音色は多くのサックスファンを魅了し続けている。

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3rd Album（2017.8.30 Release）

通算3枚目のアルバムが遂に完成。4部作からなる組曲をはじめ全10曲が収録されている。

確かな演奏と感性で裏打ちされた音楽性は、ジャンルを超えた多彩なコラボレーションを可能にしている。

ジャケットには、日本を代表する写真家ハービー・山口氏による撮り下ろし、

また宇野亞喜良氏のイラストを掲載。

収録曲

1.The Kingdom Mov.1 "Scotland"

2.The Kingdom Mov.2 "Ireland"

3.The Kingdom Mov.3 "London"

4.The Kingdom Mov.4 "Despair"

5.Page One

VRCL-10136 ¥3,000＋税

6.Siciliano, BWV 1031

7.Mazurka in A Minor, Op.17-4

8.When it Stops Raining

9.In the Mood for Love

10.逢えない君たちへ

2nd Album（2013.6.5 Release）

Teatro Raffinato待望の2ndアルバムは、廣原暁監督とのコラボレーションによる

短編映画DVD付き豪華2枚組！

Teatro Raffinatoの音楽と映画、写真、コラージュが織り成す美しさが

堪能出来る珠玉の作品が完成しました。

収録曲

1.Full House

2.Affection

3.Romance In Provence

4.Prelude in E minor, op.28 no.4

5.La Strada

6.The Voice Of Glory“Con La Voce”

VQMR3006 ￥3,500（税込）

7.Cleopatra's Dream

8.Back To Eden

9.Calore

10.Waltz no.10 in B minor, op.69 no.2

11.白昼夢～Daydreaming

【CDジャケット】

コラージュ作家、松島智里さんによる完全オリジナル作品。写真は写真家、村尾昌美さんによる撮りおろし、そしてデザイナーは稲葉智之さん。

【DVD】

短編映画

「小さな思い出～Un petit souvenir」

Teatro Raffinatoと廣原暁氏とのコラボレーションによる短編映画「小さな思い出～Un petit souvenir」を収録。映画主題歌はTeatro Raffinato「白昼夢～Daydreaming」

廣原暁（ひろはら・さとる）プロフィール

1986年東京都出身。武蔵野美術大学卒業。東京藝術大学大学院映像研究科修了。2009年に制作した『世界グッドモーニング!!』が2010年、ぴあフィルムフェスティバル審査員特別賞を受賞。さらに同年、第29回バンクーバー国際映画祭ドラゴン&タイガーヤングシネマアワードグランプリ受賞を皮切りに、第61回ベルリン国際映画祭など世界各国の映画祭にて上映される。他作品に、オムニバス映画『紙風船（第一話「あの星はいつ現れるか」）』（10）、ユニジャパン出資短編映画『遠くはなれて』（11）、東京藝術大学修了作品『返事はいらない』（11）、PFFスカラシップ作品『HOMESICK』（12）など。